種まき
4月上旬
苗が育ってきました
4月20日前後
しろかき(代かき)
5月初旬
田植え
5月初旬
疎植
6月中旬
右が小高米(坪40株植え)の田んぼ。左が慣行農法(坪70株植え)の田んぼです。
今はまだ心細く頼りなく見えますが、7月くらいになると逆転してきます。
株間を広く、本数も少なく植えられた苗は、陽あたり・風通しが良く1本1本が元気に育ち、病気や害虫も付きにくく、慣行農法に比べ、稲の丈・穂も長くなり、米粒も大きくなります。
この辺りでも最近ようやく粗植栽培の田んぼを見かけるようになりました。
苗にはもちろんですが、人にも優しい(育苗・苗運びが楽だから)栽培法です。
追肥
6月下旬
苦土燐酸散布
6月下旬
出穂40〜45日前の時期に散布します。
有機に由来するりん酸を散布することにより、花芽分化が促進され、開花・結実・成熟が良くなり、病害虫に対する抵抗性が高くなり、冷害や天候不順にも強い丈夫な稲になります。
また、吸収されやすい苦土により、色・光沢・香りに優れた食味の高い米づくりができます。
この有機苦土燐酸の散布は、慣行農法では行なわれません。
手間隙とお金のかかるこの作業も、「うまいお米づくり」には欠かせない工程です。
出穂
8月中旬
穂揃い
8月下旬
稲刈り
10月初旬
籾摺り・乾燥
10月中旬
堆肥散布
11月中旬